あえての休め〜二極対立の心 ヨガの智慧から〜
昨日から体が休めのサインを出しました。
速攻休みモードにはいり
充分に睡眠をとりました。
昔なら体が動けるからと動いてました。
ヨガを学んでからは
自分の心と体のサインを
早めにキャッチし
対処しております。
数年前に書いた記事「あえての休め」
ヨガの知恵について書いています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【休めの日】
ここ数週間
どんどん予定を入れていた。
楽しい予定ばかりだけど
身体から「疲れてるよ」
のサインが出始めた
身体は正直
ヨガを始める前までは
気づけなかった身体のサイン。
ヨガを始めてからは
上手にキャッチできるようになった。
サインを無視せず
丁寧に対処しないとね。
「今日は出かけない」
「時間が余ったら出かければいい」
と自分に言い聞かせ
いつもなら朝すぐに
何かに急かされるように行う家事も
ゆっくりと。
朝からゆったりと動き
贅沢な時間を過ごしていました
意識してゆったり過ごした日も
なんだかんだと
予定はこなせてたりするんですよね。
同じ事出来るのに
気持ちが忙しく過ごしてしまう。
私の場合「損得勘定」が影響している。
「時間が勿体無い」
早く行動せねば
早く予定をこなさなければって
ヨガの智慧の中に
「二極対立の対象物に害されない」
というのがあり
とても好きな教えです。
「快、不快」
「得、損」
「苦、楽」
「勝、負」
「幸、不幸」
などなどの判断基準でもって
物事を観るなってことですね。
二極での判断基準で
物事を判断する心を持つな。
というような教え。
二極の心の判断基準で生きていると
ものすごく苦しいんですよね。
得か損か?
難儀するのか?楽するのか?
勝つか負けるか?
自分はあの人より幸せか?不幸か?
欲が生まれちゃうんですよ。
我欲がね。
自分だけが良ければいいという判断や
嫉妬が生まれたり
常に楽しようとしたり
勝ち組、負け組と分けたりとか
人の不幸をみて安心したり
なんだか苦しい生き方。
誰かにイライラしている時
心が乱れてる時
不平不満が湧き上がって来た時
体の不調が出てきた時
なぜ自分はその様な状態なのか?
何が原因で起こってるのか?
と考える。
二極対立を意識して観ると
結局、自分の問題だったりする。
捉え方を変えれば楽になる。
誰かに不満がある時
「あなたが変わるべきだ。
私の態度や考え方を変えるのはおかしい。」
と損得勘定で考えても
その面白くない感情を抱えて
面白くない時間を過ごすのは自分。
結局自分に返ってくる。
サッサと手放した方がいい。
損得感情を手放して楽になっちゃおう!
私は、ヨガを始めてから
「お母さん優しくなった。」
「前は怒ってばかりだった。」
「怖かった」よく言われます(笑
正しいか正しくないか?
親のいうことを聞くことは
良い行いか?悪い行いか?
という判断基準でもって
私の思う正しい行動
私の思う良い行動をしてくれない子供達に
「しつけ」だと思って
怒ってばかりいたからね
よっぽどカリカリしていたんだと反省
そんなにカリカリしなくなっても
子供はちゃんと素敵な子に育ってくれてます。
かあちゃん
何をやってたんだか。。。。
まぁ、あんなこんなで
日々成長ですなぁ
No Comments