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心と体の声を聴くヨーガ療法について

 

以前1週間ほど、子供達が風邪でダウンしていた事がある。
私も鼻水、咳、だるさ満載の体調不良
しかし予定をこなすため
マスクをし
小まめな手洗いをし、
同僚にうつさないようにしつつ出勤
こなさなければいけない仕事を行う。
そしてやっと休日。

しっかり休んで治さなきゃと思いつつ
せっかくの休みが勿体無い！
何かやらなきゃ！と焦る心

しかし
体はダル重～
瞼は眠りたいと
心だけが
いや勿体無いと叫んでる

勿体無いので眠りたく無かったけど
体力に自信がなく
一時間だけ眠ることにした。

そして目覚めると…

ちゃっかり2時間の睡眠。
そして体は元気に

やはり体は正直ね。

ヨガ的視点から観る病気になる過程

 

ちゃんと体は訴えてるのに
心や頭がそれを許さない
認めない
気づかないふりする。

やることがあるから
やらねばならないから

そうして体の声を聞かないふりをする。
そうして体の声が聞こえなくなってくる。

体と心は、聞いてもらうために
もっと大きな声を出す

聞いてよ
ねぇ聞いて！

それでも
やることあるから
やらねばいけないから。。。。

そして無理がドンドン積み重なって
バランスを崩し病気になる。

もっと小さな声のときに聴いてあげれば
体と心は、大きく叫ばなくて済む
そして、小さな声を聞いてあげれば
長引くこともない

早めに体の訴えを聴けるちゃんと自分にならないとね。

なんて言いながら
実は、私、起き上がれなくなったことがあります。

「なんだか体が重いなぁ。そろそろ休みをとらなきゃなぁ」
と思っていた翌日！
朝なんだか頭が変な感じと思いながら起き上がると

バタンっ

立ち上がったつもりが、布団の上に倒れている自分。。。
頭の中がグワングワンいって頭を持ち上げられない。。。
めまいで起き上がれなくなったのです。
トイレに介助でいく以外は、お布団の主に。。

もう強制的にひたすら布団の上に寝ているしかできない。
起き上がれないのだから
仕事も諦めるしかないよね。
予定もキャンセルするしかないよね。
家のこともやらないで、家族に任せるしかないよね。

ここまで何もできない状況だと
逆に諦めもつきやすい（笑

そう、強制的に休まされたのです。
体ってよくできている。
このままじゃ、大変なことになる！と察知した体は
強制的に私に「休め！」を指示してきました。

おかげで、まる３日
ひたすら寝ていました。
１日20時間以上は睡眠を確保できていたかと。。。
よくこんなに寝れたもんです。
やはり体は必要としていたんです。
それだけの休息を

声を聴けていても行動をしないとね。
反省反省

でも以前と違って、声は聴けるようになったので良しとします( ^ω^ )

ヨーガ療法と体と心の声について

ヨーガ療法をやっていると
体の微妙な変化や心の動きに気づきやすくなる。

アーサナ
呼吸法
瞑想を通して
自分の内側を観るように誘導するから

あっ、なぜこのポーズのとき
体のここが緊張するのか？
左右差があるなぁ

先週はできたのに
今日はキツイ

今日は呼吸がしずらい
今日の呼吸は深くできる
などなど

些細な変化に気付けるようになる。
ヨガの時間で
その変化に気付けることができるようになると
日常でも気付けるようになる。

自分で気づいて自分で対処する。

これが、時間もエネルギーも最小限で対処できる
一番の方法ですね。